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鍛圧機械、2020年4月の受注は47.1%減の142億円、14ヶ月連続マイナス

 日本鍛圧機械工業会は5月18日に発表した2020年4月の鍛圧機械受注総合計は142.0億円、前年同月比47.1%減となり、コロナショックは低調だった受注水準を更に押し下げた。14ヶ月連続の前年割れは、リーマンショック時と並んだ。

 コロナショックのインパクトは、感染防止と経済活動という、相反する課題のバランスが必要で、生産設備投資の回復が長期化することが懸念される。

 機種別によると、プレス系機械は53.7億円、前年同月比59.7%減。超大型プレスは99.6%減、大型プレスが87.3%減、中型プレス69.5%減、小型プレスも6.3%減。油圧プレスは10.7%増だが、フォーミング62.4%減、自動化安全装置も39.3%減。板金系機械は39.2億円、前年同月比41.9%減。レーザ・プラズマが10.0%減、プレスブレーキ39.8%減、パンチングも83.5%減。

 国内は48.0億円、前年同月比53.7%減。自動車は68.8%減、金属製品製造業45.7%減、一般機械57.9%減、電機40.8%減、鉄鋼・非鉄金属も70.8%減となった。

 輸出は45.0億円、前年同月比53.8%減。韓国・台湾向けは70.1%増、中国向けも8.3%増だが、北米向けが96.1%減、欧州向け49.3%減、東南アジア向け48.7%減となった。

 ニュースリリース

 

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