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コマツ、国交省の建設現場「三つの密」回避対策、スマートコンストラクション「デジタルツイン」より施工の遠隔管理をサポート

 コマツは5月7日、国土交通省が推進する建設現場の「三つの密(密閉・密集・密接)」回避対策*に対して、今年3月に発表した「デジタルトランスフォーメーション・スマートコンストラクション(DX・スマートコンストラクション)」により、現場関係者が1ヵ所に集まる必要なく、遠隔で建設現場の状況を把握できる「現場のデジタルツイン」を、顧客の現場の感染拡大防止に貢献するソリューションとして訴求していくと発表した。

 国土交通省は、緊急事態宣言発令以降においても、公共工事および河川・道路等の公物管理事業については、社会の安定維持の観点から事業継続が求められる事業であると位置付け、建設現場における「三つの密」回避対策等の徹底と、すべての作業従事者等の健康管理要請を発表している。今回の提案は今回の国土交通省からの発表を受け、コマツとして建設現場の「三つの密」回避のため、今できることに取り組んでいくもの。

 今後もコマツは国土交通省と建設会社の取り組みを全面的にサポートし、施工のデジタルトランスフォーメーションによる、「安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場」の早期実現を目指していく。

* 4月17日『新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態措置の対象が全国に拡大されたことに伴う工事等の対応について』(国土建第7号)

 詳細は、ニュースリリース

 

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