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川崎重工、医療用フェイスシールド・医療用ガウンを寄贈・提供・・・新型コロナ対応

 川崎重工業は4月27日、新型コロナウイルス感染防止の医療用フェイスシールド・医療用ガウンを神戸工場と播磨工場で20日より製作開始し、医療施設への寄贈・提供を始めたと発表した。

 以下、リリース原文。

 新型コロナウイルス感染防止の医療用フェイスシールド・医療用ガウンを寄贈・提供

 2020年04月27日

 新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、罹患された方々の早期回復と、一日も早い新型コロナウイルス感染拡大の終息を心よりお祈り申し上げます。

 川崎重工は、このたび新型コロナウイルス感染防止の医療用フェイスシールドと医療用ガウンを、当社神戸工場と播磨工場で20日より製作開始し、医療施設への寄贈・提供を始めました。

 医療用フェイスシールドは、鋼材加工に使用する透明の型紙フィルムを材料として、1日あたり最大500個、また医療用ガウンは、大阪大学医学部付属病院が発表された感染対策用ガウン作成方法を参考とし、1日あたり最大1,400着の製作が可能です。20日より医療法人川崎病院(神戸市)に寄贈しており、今後は、兵庫県病院局を通じて県立病院にも提供する予定です。

 川崎重工は、献身的な活動を続けられている医療関係者の方々への感謝の気持ちとともに、当社が保有する設計・生産・品質管理手法などを活かして、効率的に医療用フェイスシールドと医療用ガウンを製作して医療施設に提供することで、新型コロナウイルスの感染拡大防止に貢献していきます。

 ニュースリリース

 

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