ヤンマー(本社:大阪市北区)は4月20日、木之本工場(滋賀県)において警備員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが4月17日に確認されたと発表した。
以下、リリース原文。
ヤンマーグループ拠点における新型コロナウイルス感染者の発生について
当社グループ会社の木之本工場(滋賀県)において警備員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが4月17日に確認されました。
当該従業員は、4月12日に咳、咽喉痛、味覚異常などを感じたため、13日より出社せずに自宅療養していましたが、医療機関で13日と16日に受診した後、16日にPCR検査を実施し、17日に陽性反応が確認されました。当該従業員は現在、保健所・医療機関の指示に従い、入院しております。また、当該従業員の職場における行動履歴を確認した結果、濃厚接触者と思われる従業員が1名おり、自宅待機としましたが、4月18日のPCR検査の結果、陰性が確認されました。
当該従業員が勤務していた職場については、PCR検査の陽性反応の報告を受けた17日から19日にかけて消毒作業を実施済です。また、従業員および関係者の安全確認のために18日から20日まで予定していた木之本工場の生産ラインの稼働を停止しました。
なお、現時点で、木之本工場を除き、他の製造拠点を含むヤンマーグループの国内拠点においては、感染者や濃厚接触者は確認されておりません。
この度、地域住民の皆さま、関係者の皆さまに多大なご心配、ご迷惑をおかけすることを心よりお詫び申し上げます。ヤンマーグループでは、工場は安全と健康を最優先にする対策を取った上で稼働を継続する一方、間接部門においては原則在宅勤務を実施するなど、社内外への感染拡大の抑止と従業員の安全確保を最優先に対応して参ります。