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エムアンドエヌ、相模原市に産業機械部品の新工場、神奈川県が発表

 産業機械部品の金属加工を主とする、㈱エムアンドエヌ(神奈川県相模原市中央区田名3312)は、相模原市内に新工場を建設、生産を拡大する。4月10日、神奈川県は地域未来投資促進法に基づく承認地域経済牽引事業計画の承認を行ったと発表した。

 近年のIT・エレクトロニクス市場の拡大に伴って、半導体関連の産業機械に係る金属部品の引き合いが増えており、生産能力の拡大が課題となっている。相模原市に新工場を建設し、関連する機械設備を導入することで産業機械に係る金属部品の生産拡大を図るとともに、新製品の開発を行う。これにより、付加価値創出額8,300万円を目指す。

 同社は、金属加工のうち、レーザーカット・機械加工・溶接に特化し、通常では困難な箇所の溶接等を得意としている。主な製品は、半導体製造工程で用いられるドライ真空ポンプ、排ガス処理装置の主要部品・自動車の黒煙浄化装置の主要部品等。

<新工場概要>

所在地:神奈川県相模原市中央区上溝3991

階数:地上2階建て

敷地面積:2,659.94㎡

延床面積:2,590.95㎡

着工:2020年4月

竣工:2020年10月

 ニュースリリース

 

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