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鍛圧機械、2020年3月の受注は19.3%減の301.4億円、13ヶ月連続マイナス

 日本鍛圧機械工業会が4月8日に発表した、2020年3月度の鍛圧機械受注総合計は301.4億円、前年同月比19.3%減となり、13ヶ月連続で前年同月比を割り込んだ。2019年度は、全ての月で前年を割り込む低調な1年となった。コロナウイルスショックにより、経済活動制約及び消費需要の低迷が長期化する恐れもあるが、正常化を見据えた取り組みの継続を期待したいとしている。

 機種別によると、プレス系機械は107.3億円、前年同月比20.6%減。超大型プレスは13.6%増だが、大型プレスが55.4%減、中型プレス22.5%減、小型プレスも4.4%減。油圧プレスは14.0%減、フォーミング18.8%減、自動化安全装置も61.2%減。板金系機械は109.2億円、前年同月比29.1%減。レーザ・プラズマが40.3%減、プレスブレーキ13.9%減、パンチングも30.1%減。

 国内は140.5億円、前年同月比32.1%減。電機は10.7%増だが、自動車が60.5%減、金属製品製造業12.1%減、一般機械41.7%減、鉄鋼・非鉄金属も38.9%減となった。

 輸出は76.0億円、前年同月比7.5%減。中国向けが82.8%増、欧州向け0.5%増、インド向けも2.4倍増だが、北米向けが61.8%減、東南アジア向け44.2%減、韓国・台湾向けも74.7%減となった。

 ニュースリリース

 

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