CLAAS (クラース):2020年4月3日
コロナのパンデミックを抑制するために最近行われたより厳格な措置とその結果としての経済への制限にもかかわらず、CLAASではスペアパーツの生産と発送が続けられています。小売業者やワークショップも、早い段階でとられた包括的な対策のおかげで、完全に機能し続けています。
CLAAS Service and Parts GmbHの管理委員会のスポークスパーソンであるUlrich Timcke(ウルリッヒ・ティムケ)は次のように述べています。
「最初の予防策は、リスクを最小限に抑え、可能な伝送チャネルを中断し、ボトルネックを防ぐために、数週間前に私たちの倉庫と部門で行われました。これには、パーツロジスティクスセンターでのシフト作業の再構築だけでなく、包括的な安全コンセプトの一部としての衛生規則の強化も含まれていました。管理部門の大半は、完全に稼働している自宅からの作業にも切り替えました。強力なITシステムのおかげで、いつもどおりに注文を処理できるようになりました。これを達成するために、倉庫では、490人の熱心な従業員が24時間体制3交代で働いています。これらの措置により、ビジネスを継続して運営できるようになったことを誇りに思います。」
Timcke(ティムケ)は次のように続けます。
「物流の制限により、特に国境を越えたトラフィックが懸念される場合は、配達の遅延につながる可能性がありますが、自社倉庫と販売店の冬の在庫が豊富なため、すでに高い可用性を確保できています。また、58,000パレットのスペースがあり、ピッキング容量がピーク時に最大30%増加したHamm(ハム)の新しい高層倉庫からも恩恵を受けています。さらに、すべての国内および国際倉庫は相互にネットワーク化されています。緊急時には、部品は他の市場から調達することもできます。全体として、今後数週間もお客様にスペア部品を確実に供給することができると非常に楽観的です。」
画像:コロナの状況を考慮して、58,000パレットのスペースを持つHamm(ハム)の新しい高層倉庫は、3シフトオペレーションに切り替えられました。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。