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住友建機、新型油圧ショベル「LEGEST」SH75X-7を発売

 住友建機は4月7日、特定特殊自動車排出ガス規制(以下オフロード法)2014年基準に適合した7.5tクラス後方超小旋回油圧ショベルSH75X-7、同超小旋回油圧ショベルSH75XU-7を発売したと発表した。

 SH75X-7/SH75XU-7は、特定特殊自動車排出ガス規制(通称:オフロード法)2014年基準に適合し、新エンジンシステム「SPACE5α」(スペースファイブアルファ)と独自の油圧システム「SIH:Sα」(シーズアルファ)の採用により、スピード作業と低燃費とを高次元で両立させることを実現した。

 特に燃費については、同社現行機比7%の低減(*1)を達成。また、国土交通省が運営するデータベース「NETIS」(新技術情報提供システム)にも登録された、お知らせ機能付き周囲監視装置「FVM2(フィールドビューモニター)」を標準装備した。

 「FVM2」は、後方230度をモニターで確認できる従来の「FVM」に加え、機械周辺の人の形を認識して人が居ると判断した場合に、モニター画面への表示と音でオペレーターにお知らせする装置。さらに、見やすい液晶モニターやサスペンション付きハイバックシート、座面シートのチルト化など、充実の快適性能も実現した。

*1 同社試験場における同一モードでの燃費比較(SH75X-7 SPモード vs SH75X-6A SPモード)、作業条件により異なる。

<発売概要>

発売価格:SH75X-7 11,300千円/SH75XU-7  12.600千円

販売目標台数:年間1,500台(2機種合計)

詳細は、ニュースリリース

 

 

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