Caterpillar(キャタピラー):2020年3月30日
・Caterpillar Foundation(キャタピラー財団)の投資は、ニーズが最も大きい世界中の地域社会でのさまざまな取り組みをサポートするためのものです。
イリノイ州ディアフィールド・・・COVID-19(新型コロナ感染)のパンデミックを取り巻く出来事が急速に進展しているため、キャタピラー社の慈善団体であるキャタピラー財団は、ウイルスの影響を受けている、サービスが行き届いていない人々を含むグローバルコミュニティを支援するために850万ドル(約9.35億円、110円換算)を投入すると発表しました。
財団の投資は、パンデミックの防止、検出、対応を支援している非営利組織をサポートします。病院、医療スタッフ、患者にリソースを提供、食糧不安への取り組み、学校の閉鎖の影響を受ける若者向けのオンラインSTEMおよびコーディング教育を可能にします。
キャタピラー社の会長兼最高経営責任者であるJim Umpleby(ジム・アンプルビー)氏は次のように述べています。「これらの投資は私たちの会社の価値観の重要な表現です。私たちは皆、パンデミックと戦うために協力するので、財団のリソースは世界中のコミュニティに不可欠なサポートを提供します。」
キャタピラー財団はまた、既存の米国マッチングギフトプログラムを拡張し、2020年3月16日から2020年5月1日までの対象となる非営利団体への従業員と退職者への寄付を2対1で提供します。caterpillar.com/matching-gifts。
キャタピラー財団の会長であるAsha Varghese(アシャ・バルゲーゼ)氏は、次のように述べています。
「キャタピラー財団は、より前向きで弾力性のあるコミュニティを構築することに焦点を当てており、この前例のない時期に、コミュニティが共により強くなるのを支援しています。私たちの従業員と退職者は惜しみなく寄付してくれます。私たちは彼らの贈り物を充実させ、コミュニティの安全と繁栄を維持するために精力的に活動している多くの非営利パートナーをサポートできることを誇りに思っています。」
財団の850万ドルの投資は、世界中の多くの組織とCOVID-19基金に分配されています。
・国連財団/世界保健機関連帯応答基金;
・イタリアのためのボードー王財団基金。
・Global Foodbanking Network Global Fund;
・アメリカ対応基金への給付。
・アメリカの少年少女クラブ
・イリノイCOVID-19対応基金。
今年初めに、財団は中国女性開発財団に25万ドルの寄付を行い、最初に発生した中国の湖北省で重要な医療用保護具を医療施設に提供しました。これらの組織に加えて、財団はCOVID-19対応活動に貢献している地元の非営利団体をサポートするために、私たちのグローバル施設と協力しています。
キャタピラー財団は、米国赤十字年次災害支援プログラム(ADGP)のメンバーでもあります。このプログラムは、赤十字が米国および世界中の災害によって影響を受けた個人や家族のニーズに即座に対応できるようにする資金基盤を提供します。
米国赤十字社は、ADGPのサポートを通じて、国際赤十字社と協力して、世界中の人々が災害に備え、対応し、災害から回復するのを支援できます。国際赤十字連盟がCOVID-19パンデミックへのグローバルな対応を調整する際の支援を含みます。
■Caterpillar Foundationについて
キャタピラーの慈善団体であるキャタピラー財団は、1952年に設立され、急速に変化する世界で繁栄する強靭なコミュニティを構築することにより、世界中で持続可能な進歩を実現するために7億4,000万ドル以上を寄付しました。キャタピラー財団の世界的な影響について詳しくは、caterpillar.com / foundationをご覧ください。 ソーシャルメディアで私たちとつながるには、caterpillar.com / social-mediaにアクセスしてください。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。