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ヤマシンフィルタ、新型コロナでセブ州(フィリピン)外出禁止令による業績影響(続報)

 ヤマシンフィルタは3月26日、セブ州(フィリピン)による外出禁止令の発令による業績への影響について(続報)を発表した。

   新型コロナウイルス感染症の拡大により、セブ州の一部地域において外出禁止令等の措置が拡大して実施される見通しとなった。これにより、同社フィリピン子会社(YAMASHIN CEBU FILTER MANUFACTURING CORP.)の操業に一部支障が生じる可能性があるとしている。 同社としては、以前より進めていた佐賀工場を中心としたBCPによる代替生産体制を整備し、安定した生産供給に努めていくとしている。

 現時点において、業績に与える影響は精査中であるとしているが、影響があると判断した際には、速やかに発表するとしている。

 フィリピン政府は、新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的として、2020年3月15日からおよそ1か月間、陸路や国内の航空便などで首都マニラへの出入りを禁止することを発表。ヤマシンフィルタ子会社(YAMASHIN CEBU FILTER MANUFACTURING CORP.)の所在地であるセブ州も2020年3月16日から2020年4月14日まで、夜間(20時~翌5時)の外出禁止令が発令されていた。

 ニュースリリース

 

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