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鍛圧機械、2020年2月の受注は25.1%減の191.9億円、12カ月連続で減少

 日本鍛圧機械工業会が3月9日に発表した2020年2月の鍛圧機械の受注総合計は191.9億円、前年同月比25.1%減となり、12カ月連続で前年同月比を割り込んだ。全世界的に設備投資意欲の減退が鮮明になってきた。全世界的な新型コロナウイルスの影響により、経済活動の制限、消費需要の低迷などにより世界経済の下押し圧力が強まっている。

 機種別によると、プレス系機械は65.2億円、前年同月比32.0%減。大型プレスは62.8%増だが、超大型プレスが76.9%減、中型プレス44.5%減、小型プレスも26.3%減。自動化・安全装置は81.8%増だが、油圧プレスが61.9%減、フォーミングも54.6%減。板金系機械は64.5億円、前年同月比30.0%減。レーザ・プラズマが54.0%減、プレスブレーキ27.6%減、パンチングも6.0%減。

 国内は91.5億円、前年同月比27.6%減。電機は82.6%増、鉄鋼・非鉄金属も32.9%増だが、自動車が35.7%減、金属製品製造業29.4%減、一般機械40.9%減となった。

 輸出は38.2億円、前年同月比38.1%減。北米向けが45.1%増だが、中国向け63.1%減、東南アジア向け44.6%減、欧州向け87.7%減、韓国・台湾向け71.8%減、インド向けも46.0%減となった。

 ニュースリリース

 

 

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