・生産能力拡充と関東の物流拠点を構築
日東工業(本社:愛知県長久手市)は2月25日、経営基盤強化の観点から、更なる生産体制の拡充および物流対応力の向上を目的とし、栗田工業から栃木野木工場の隣接地を取得すると発表した。これにより、システムラックをはじめとする情報通信関連製品の生産能力拡充を図るとともに、南東北エリアから首都圏、関東圏を担う物流拠点を構築する予定。
同物件は、現在、取得相手である栗田工業がクリタ開発センターとして使用しており、日東工業は栗田工業との間で最短2年間、最長3年間の賃貸借契約(貸主:日東工業、借主:栗田工業)を固定資産取得と同時に締結する予定。日東工業が予定している生産体制の拡充および物流対応力の向上は、上記賃貸借契約期間終了後に進めていく。
<取得資産の内容>
所在地:栃木県下都賀郡野木町川田1番1
資産の内容:土地および建物
敷地面積;78,758.28 ㎡
延床面積:18,385,12 ㎡
取得価額:1,375 百万円 ※
取得資金 自己資金および金融機関からの借入等による
※取得価額は取得に伴う諸費用(消費税、仲介手数料、登記、その他費用等)を含む金額。
取得相手:栗田工業株式会社(東京都中野区四丁目10 番1号)
<取得の日程>
取締役会決議日:2020 年2月25 日
契約締結日:2020 年3月16 日(予定)
物件引渡日:2020 年3月16 日(予定)