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オカムラ、ロボットピースピッキングシステム「RightPick2(ライトピックツー)」発売

・RightHand Robotics Inc.とパートナーシップ契約を締結

 ㈱オカムラは2月4日、RightHand Robotics Inc.(本社:米国マサチューセッツ州)と2020年1月にパートナーシップ契約を締結、オカムラはRightHand Roboticsのロボットピースピッキングシステム「RightPick2(ライトピックツー)」を2月より日本国内で発売すると発表した。

 「RightPick2」を、2020年2月19日から21日までの3日間、東京ビッグサイトにおいて開催される「国際物流総合展2020 -INNOVATION EXPO-」のオカムラブースにて国内初出展する。

 近年、eコマースの急増、それに伴う配送物量の増加、注文の小口化により、ピース単位でのピッキング作業が増加している。物流システムの自動化・省人化が進む中、ピッキング作業は人の手で行うことが多く、労働力不足の深刻化により人員の確保が困難になっている。

 「RightPick2」は物流施設の作業者や既存の物流システム機器と連携して商品のピッキングを行うロボットピースピッキングシステムです。スマートなグリッパー、先進的なコンピュータービジョン、制御ソフト、機械学習により高い信頼性の自動化を実現する。

 オカムラは、自動倉庫や搬送・仕分機器などの物流システム機器の開発・製造、導入・運用支援、アフターサービスなど物流システムにおける一貫したソリューションを提供している。「RightPick2」をオカムラの搬送機器や倉庫管理システムと組み合わせることで、ピッキングの自動化まで含めた統合ソリューションの提案が可能になる。

 物流施設内オペレーションのさらなる自動化・省人化により、作業人員不足を補い、生産性の向上に貢献する。

 詳細は、ニュースリリース

 

 

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