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国際協力銀行(JBIC)、三和パッキングがインドネシアで実施する金属部品事業の融資に保証

 国際協力銀行(JBIC)は1月28日、三和パッキング工業(本社:大阪府、宮川博至社長)のインドネシア法人PT. SANWA MANUFACTURING INDONESIA(以下、PSMI)に対する融資を行う池田泉州銀行との間で、同融資を対象とする保証契約(保証対象元本合計:1,000千米ドル)を締結したと発表した。

 この案件は、PSMIがインドネシアの西ジャワ州において実施する、金属部品の製造・販売事業に必要な設備資金を、池田泉州銀行からのクロスボーダーローンにより借り入れることを保証により支援するもの。  

 三和パッキングは、1945年の創業以来、自動車、航空機、農機、船舶、産業機器等、幅広い分野でヒートインシュレーター、ガスケット、エアバッグフィルター等を製造・販売する中小企業。今回の設備増設を通じて、自動車分野を中心として成長が見込まれる東南アジアにおける一層の事業拡大を企図している。今回の案件は、こうした三和パッキングの海外事業展開を支援し、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するもの。  

 JBICは今後も、日本の公的金融機関として、こうした民間金融機関による融資への保証供与を含め、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じ、東南アジア等の成長市場における中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を、金融面から支援していく。  

 ニュースリリース

 

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