人間とともに作業する「協働ロボット」は、人手不足や人件費の上昇、IoT/CASEといった新領域への高度な自動化ニーズを背景に、先進国のみならず、中国などの新興国においても、需要が拡大している。
今回の提携は、ヤマハ発動機の長期ビジョンの一つ「ART for Human Possibilities, Advancing Robotics」の一環。ロボティクス分野では、ヤマハの技術を応用し、ものづくり、農業、医療研究などの分野での困りごとへソリューションを提供し、顧客の“新たな時間を創出する“ことを掲げている。特に、「ものづくり」の領域においては、市場の伸びが大きく、適用範囲も広い産業用ロボット事業の強みを活かしつつ、協働ロボットを含めたバリエーション強化を図るなどして、顧客にトータルソリューションを提供することを目指している。
<東京ロボティクスの概要>
代表者:代表取締役 坂本 義弘
本社所在地:東京都新宿区西早稲田1-22-3 早稲田大学インキュベーションセンター05室
設立:2015年1月
資本金:1,404万円(資本準備金含む)
事業内容:ロボットシステムの開発・製造・販売