Sandvik (サンドビック):2020年1月2日
Sandvik Machining Solutions(サンドビック・マシニング・ソリューションズ)の一部門であるWalter(ウォルター)は、超硬工具メーカーである米国の民間企業Melin Tool Company(メリンツールカンパニー)を買収することに合意しました。この買収により、特に航空宇宙産業と米国のチャネルパートナー市場向けのWalterのラウンドツール製品がさらに強化されます。
「この買収により、Sandvik Machining Solutionsの成長戦略に沿ったラウンドツールの提供をさらに強化します」とSandvik Machining Solutionsの社長であるLars Bergström(ラース・バーグストローム)氏は述べています。
「Melin Tool Companyが市場での存在感を高め、Walterのビジネスへのアプローチに沿った革新的な焦点と高いサービスレベルを備えているため、Melin Tool Companyの買収に合意できたことを非常に嬉しく思います」とWalter社長のRichard Harris(リチャード・ハリス)は述べています。
2019年9月までの12か月間に、Melin Tool Companyは100人の従業員で2,200万米ドル(約24億円)の収益を上げました。
当事者は、購入価格を開示しないことに同意しています。取引は2019年12月31日に終了しました。取引は最初からSandvikの1株当たり利益に依存しません。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。