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IFR(国際ロボット連盟)、ABBのスティーブン・ワイアット氏を新会長に選出

・副会長にはSCHUNKのミルトン・ゲリー氏が就任

 IFR(International Federation of Robotics):2019年12月17日 

 フランクフルト、東京、2019年12月17日・・・・・Steven Wyatt(スティーブン・ワイアット=画像・中央:ABB、スイス)が理事会によって国際ロボット連盟の新しい会長に選出されました。Wyattは、2017年12月からローテーションポストに勤務していた津田純嗣(安川電機:画像・左)の後継者です。Milton Guerry(ミルトン・ゲリー、画像・右:SCHUNK、米国)がIFRの新しい副会長に任命されました。

 IFRの新会長であるSteven Wyattは、フレキシブル・オートメーション業界で10年の国際経験を積んでいます。現在、ABBのロボティクスおよびディスクリートオートメーションビジネスのポートフォリオおよびデジタルのグローバルヘッドを務めています。2010年にABBに入社する前、ネイティブなスコットランド人は世界中のプラスチック業界で一連のエグゼクティブマーケティングおよび販売の役割を果たしていました。Wyattは、エジンバラ大学で化学工学の学位を取得しています。IFRの会長に選出される前に、Wyattは前任者の津田純嗣会長を副会長として2年間務めました。

 Steven Wyattは、国際的な主要な利害関係者と世界のマスコミと尊敬され、貴重な業界の専門知識を共有してくれた、退任する津田純嗣前会長に感謝しました。「ロボット業界の声として、津田純嗣氏は、業界に影響を与える重要なトピックについてメンバーの視点を示す模範的な仕事をしました。新しい会長として、彼の成功した仕事を続けられることは私の喜びです。新しい副会長のMilton Guerryとともに、私は、津田純嗣氏の使命を継続し、急速に変化する柔軟な自動化の世界に対する認識を高め、理解を深めていきます。」

 新しいIFRの副会長であるMilton Guerryは、自動車業界でさまざまなエンジニアリングおよび技術機能のキャリアを開始しました。今日、彼はその社長としてSCHUNK (シュンク)USAチームを率いています。Guerryは、ロボット産業協会(RIA)の理事会のメンバーです。彼は2000年にSCHUNKに入社し、2007年に社長としての現在の役割を引き受けて、さまざまなリーダーシップの役割を果たしました。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

 

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