・2020年7月から販売予定~東京ビッグサイト開催の「2019国際ロボット展」デンソーウェーブブースにて展示
㈱デンソーウェーブ(本社:愛知県知多郡阿久比町)と㈱エクサウィザーズ(本社:東京都港区)は12月13日、ロボットのプログラム環境下、プログラミングスキル不足を補い、言語化しがたい作業をロボット化するために、エクサウィザーズの提供する 「COREVERY(1)」を活用したマルチモーダルAI技術による「コンプライアンス制御」、「フロー生成」、「模倣動作学習」を実現したと発表した。これらを実装した3製品の産業用ロボットを2020年7月にリリースを予定している。
経済産業省によると、IT技術者が2030年には約79万人)が人材不足と予測されている。今後は高度なプログラミング技術を必要とするエンジニアにのみ提供するのではなく、より簡単で扱いやすい産業用ロボットの開発とプログラミングが必要不可欠。
「COREVERY」は、ロボットアームやハンドから得られるセンサー情報を学習データとしてAIモデルを生成することで、複雑なプログラムを組むことなく、人の作業を実現させることができる。デンソーウェーブは、エクサウィザーズと共に「COREVERY」の強みを最大限に活かして、多様化する顧客の様々なニーズに応える機能を提供していく。また工場内だけでなく、様々な分野でのロボットの活用と、顧客のビジネス価値向上のために貢献していく。
「コンプライアンス制御」、「フロー生成」、「模倣動作学習」の3製品を、東京ビッグサイトで2019年12月18日(水)から開催される「2019国際ロボット展」のデンソーウェーブブースで展示する。
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