住友重機械工業は12月6日、台湾の変減速機販売会社である大同住重減速機股份有限公司(以下、TSC)への出資比率を14.7%から51.0%に引き上げたと発表した。
住友重機械工業は1996年に、台湾の大手電機メーカーである大同股份有限公司と合弁でTSCを設立し、台湾市場での変減速機製品の拡販を進めてきた。TSCに対する出資比率を引き上げることで経営基盤の強化を図り、より一層の拡販を進めていく。
<会社概要>
名称:大同住重減速機股份有限公司
所在地:台湾・台北
設立:1996年4月
出資構成:住友重機械工業51.0%、大同股份有限公司49.0%
事業内容:台湾における減速機、ギヤモータ、モータおよび関連部品の販売
従業員数:29人(2019年9月末時点)