ナブテスコは12月2日、同社グループ5つの事業拠点が、2019 年度第2 回認証審査において、「国土強靭化貢献団体認証(レジリエンス認証)」を取得したと発表した。
レジリエンス認証とは、内閣官房国土強靭化推進室が平成28 (2016)年2 月に制定した「国土強靭化貢献団体の認証に関するガイドライン」に基づき、災害や危機に強い国づくりをスローガンとする国土強靭化の趣旨に賛同し、事業継続への取り組みを積極的に行っている企業や自治体、学校、病院等の各種団体を、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が審査し、「国土強靭化貢献団体」として認証する制度。今回認証を取得した事業拠点および認証・登録番号は、次のとおり。
<事業拠点/認証/登録番号>
精機カンパニー/津工場/E0000053
パワーコントロールカンパニー/垂井工場/E0000054
航空宇宙カンパニー/岐阜工場/E0000052
住環境カンパニー/甲南工場/E0000055
ティーエスプレシジョン株式会社/ E0000056
ナブテスコグループでは、実効性のあるBCP(事業継続計画)の刷新を進めており、今回の審査をもって9拠点がレジリエンス認証を取得、主要事業拠点全てが認証を取得する運びとなった。今後も、自社グループでの事業継続のみならず、サプライヤーと共にサプライチェーンの視点でBCP に取り組み、災害や危機に強い企業をめざしていく。