㈱ソディックは11月29日、㈱三井住友銀行による「SMBC働き方改革融資」による資金調達を行ったと発表した。
「SMBC働き方改革融資」は、三井住友銀行が融資先の働き方改革推進の取組状況を独自の評価基準で“見える化”し、その結果を提供の上、今後の更なる取組推進に向けた情報提供を行う融資商品。今回ソディックに対する診断結果は、今後、働き方改革が期待できる「働き方改革のグロース企業」となった。
ソディックの取組に対する評価では、特に以下の点が高く評価される結果となった。
1 本人の意向に応じて勤務地を選択できる制度の導入や、短時間勤務制度の整備等を通じて、従業員の仕事と家庭の両立を支援
2 勤務実績状況を見える化し、超過勤務時間に達した場合に本人と上司に注意喚起を行うシステムや残業の事前承認制度等の導入を通じて、長時間労働を抑制
3 従業員の健康増進に向けて、法定外の健診受診等の補助の実施や、健康管理・健康増進に関するセミナー・イベント等を開催
ソディックは今後の更なる働き方改革に向け、「ダイバーシティ推進、働きやすい「職場環境」の整備、人材育成」を宣言し、具体的な取組の進化に向けた目標として、以下を設定している。
・2019 年度からの3年間で男性の育児休業取得者を 10 名以上実現
・女性の育児休業取得率を 90%台で維持する
・時間外労働の削減及び有給休暇の取得促進を図る