・2023年8月の運転開始を目指す
中部電力、丸紅、SBエナジー(本社:東京都港区)の3 社は11月26日、共同で出資参画する特別目的会社 「愛知蒲郡バイオマス発電 合同会社」(以下、本事業会社 を通じ 、 愛知県蒲郡市で「愛知蒲郡バイオマス発電所」を開発することに合意したと発表した。また同日、事業会社と蒲郡市が環境保全協定を締結した。
この発電事業は、愛知県蒲郡市に発電出力50,000kWの木質専焼バイオマス発電所を建設 、運営するもの。今後、 環境保全協定に基づき、公害防止と環境保全の取り組みについて蒲郡市と緊密な連携を図り、2023年8月の運転開始を目指して、地域の関係各所の理解、協力を得ながら計画を進めていく。
<愛知蒲郡バイオマス発電所の概要>
発電設備所在地:愛知県蒲郡市浜町工業団地内
発電出力:50,000kW
想定年間発電電力量:約3. 4億kWh(一般家庭約 11 万世帯分に相当)
燃料種別:木質ペレット、パーム椰子殻
工事開始予定:2021年 4 月
運転開始予定:2023年 8 月
<愛知蒲郡バイオマス発電合同会社の概要>
設立:2019年 1 月
本社所在地:愛知県蒲郡市浜町27番地
代表者:職務執行者 中島啓介(丸紅)
事業内容:自然エネルギー等による発電、電気の供給および販売 等
出資比率:中部電力(48.5%)、丸紅(48.5%)、SB エナジー(3%)