㈱日本製鋼所は11月19日、100%子会社であるニチユマシナリー㈱(本社:滋賀県近江八幡市)を2020年7月1日付で吸収合併する方針を決定したと発表した。
ニチユマシナリーは1960 年代から樹脂フィルム・シート等の生産ライン向けに巻取機を製造・販売し、国内外に事業を展開してきた。日本製鋼所は、フィルム・シート製造装置の事業拡大に向け、2019年11月1日付でニチユマシナリーの株式を三菱ロジsネクストから取得し、同社を日本製鋼所 100% 出資の連結子会社としていた。
今回、更なる事業の拡大に向け、日本製鋼所の経営資源の活用による経営の合理化・効率化および生産性向上を図るとともに、経営資源の最適配置によって販売・サービス体制を 強化することを目的として合併することにした。