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ジェイテクト、水管理ソリューション J-WeLLをインドで展開開始

・既存事業である制御技術、IoE技術、水位計センサー技術を活用
・世界各国で問題となっている水危機を解決し、SDGsの目標達成に貢献
 
 ㈱ジェイテクトは11月19日、複数の既存事業の技術とグローバルに展開する海外拠点網を掛け合わせ実現した、水管理ソリューション J-WeLLをインドで展開を開始すると発表した。


 世界各国では地下水の枯渇エリアが広がり、貴重な天然資源である地下水の確保が困難になっている。一方ジェイテクトでは前身企業の豊田工機が1986年より河川やダムの水位管理に貢献する水位計センサーを開発・販売しており、IoE技術と制御技術を既存事業で展開している。これらの技術を掛け合わせることで、世界中の水危機の解決に貢献できる、水管理ソリューションが実現できると考え新規事業として展開を開始した。


 ㈱ジェイテクトは、2017年4月に新規事業推進部を組織し、既存事業とは異なる新たな領域の開拓を行っている。少子高齢化・環境・エネルギー問題といった将来の社会課題に対するニーズとジェイテクトの既存事業で培った技術やノウハウといったシーズを掛け合わせ、新規事業の立ち上げを推進。これまでにパワーアシストスーツJ-PAS、製造業マッチングサイトFACTORY AGENT、介護歩行器J-Walkerテクテックなどについて発表をしてきた。

 詳細は→ ニュースリリース

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