コマツは11月14日、日刊工業新聞社が主催する「2019年 日本産業広告賞」で「大賞」など3部門で受賞したと発表した。
日本産業広告賞は1966年にスタートした、日本の代表的な産業広告賞。今回、大賞を受賞した「人間の道をつくるなら、動物の道もつくれ。~ドイツの森が、そう語りかけている気がした。~」の作品について「最先端のスマートコンストラクションは人間のためだけにあるのではなく、そこに生きる動物や自然を大事にすべく活用されている。自然と人間が共存していける社会の実現に、コマツの建設機械が貢献しているだけでなく、そこには人間を生かしてくれる自然への感謝の心をも読み取ることができる。」との高い評価を受けた。
コマツは企業広告活動において、1995年より顧客の「現場」にクローズアップし、機械が稼働している様子を通じて、コマツの企業姿勢や技術革新への取り組みなどを紹介している。今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じたESG課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を、お客さまとともに目指していくとしている。