KOBELCO Construction Machinery USA:2019年11月4日(現地時間)
SK400DおよびSK550D解体機は、最大81フィート(24.7m)および90フィート(27.4m)のリーチで、高層ビルの解体作業を容易に行うことができます。どちらのモデルも、KOBELCOのユニークな三つ折れセパレートブームや超ロングアタッチを装着可能としていますセパレートブームは広い作業範囲を誇り、低層および地下レベルの作業を簡素化します。また、超ロングアタッチにより、SK400DおよびSK550Dは最大9階までのレベルを解体できます。解体時のパワーと効率を高めるために、超ロングアタッチで最大3トン、セパレートブームで最大5.3トンまでの大型粉砕機を装着できます。*1フィートは0.3048m。
コベルコの解体機は、最も過酷な現場の過酷さに耐えるように設計されています。解体機は、解体瓦礫が散らばる最も荒い地面でさえ、クローラが外れるのを防ぐためにフルトラックガイドを備えています。厚いアッパーフレームベリーガード、スイベルガード、トラベルモーターガード、およびシリンダーガードは、耐久性を確保し、機械コンポーネントを破片から保護するために更なる補強を提供しています。
オペレーターは、手元の作業に関係なく、SK400DおよびSK550Dで安全かつ快適に操作できます。新しい標準のキャブ干渉防止システムは、アラーム音によって、作業中に作業ツールがキャブと接触するのを阻止します。 また、現場での安全性を高めるために、最大30度まで傾斜可能な解体仕様キャブ、安定性警告システム、後方カメラと右カメラ、ブーム・アーム・ジブ保持バルブも標準装備されています。
KOBELCO SK400DおよびSK550Dのメンテナンスは簡単で費用効果が高くなります。 自動潤滑システムは、特定の時間にアッパー本体に自動的にグリースを塗り、操作前のメンテナンス時間を短縮します。運用管理システム(KOMEXS)からのデータへの容易なアクセスにより、メンテナンススケジューリングの容易性が大幅に向上し、長期耐用年数が保証されます。また、冷却ユニット、エンジンコンパートメント、電気コンポーネント、DEF、燃料給油部も簡単に清掃できるように配置されており、キャブ上部と前面のキャブガードも開閉可能で楽に清掃ができます。
KOBELCO Construction Machinery USAは、超小旋回、後方超小旋回、標準、ロングリーチ、ハイアンドワイド、大型機、自動リサイクル、解体機など、3,000ポンド(1,362㎏)から185,000ポンド(83,990㎏)のクラスで業界をリードするクローラーショベルを提供しています。油圧ショベルのオーソリティーとして知られるコベルコは、高度な生産性向上機能と革新的な技術を備えた高品質の機械の製造に取り組んでおり、非常に過酷な現場の課題に対して優れたパフォーマンスと効率を保証します。*1ポンドは約0.454㎏。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。