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極東開発グループの日本トレクス、スワップボデー車の需要拡大対応のため新工場用地を取得

 極東開発グループの日本トレクス(本社:愛知県豊川市伊奈町)は10月15日、現在関心が高まっている「ホワイト物流の推進(※1)」として期待されるスワップボデー車の需要拡大に対応するため、愛知県豊川市御津(みと)2区工業用地内に新工場を取得したと発表した。

 日本トレクスは、スワップボデー車について、愛知県豊川市内の本社事業所および音羽事業所で生産してきたが、今後の需要拡大を見据え、新工場に製造ラインを新設し、キャリア架装~コンテナ生産~架装まで一貫生産体制を構築する。新工場はスワップボデー製品の生産拠点として位置付け、生産能力の向上とデリバリー強化を図ることでさらに顧客の要望に応えていく。

 国土交通省は、我が国の経済成長と国民生活を持続的に支える「強い物流(※2)」を実現するため、様々な取り組みを行っている。その一つとして、少子高齢化に伴うドライバー不足および働き方改革実現のため、キャリアと荷台を分離することができ、分離中に荷役作業の実施が可能なスワップボデー車両の導入が推進されている。

(※1.国土交通省・経済産業省・農林水産省が推奨する生産性向上、物流効率化、女性や高齢者が働きやすい環境を実現するもの。)

(※2.日本の物流政策は、「総合物流施策大網」(平成29年7月閣議決定)に沿って行われており、「強い物流」を実現していくため、国土交通省主導で様々な取り組みが行われている。)

<新工場用地の概要>

名称:御津(みと)事業所

所在地:愛知県豊川市御津町佐脇浜二号地1番4

土地面積:36,367㎡

建屋面積:10,084㎡

生産品目:スワップボデー関連製品、その他

稼働時期:2019年10月

 ニュースリリース

 

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