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住友建機、約35億円投じインドネシア工場の生産能力を増強

 住友建機は10月3日、インドネシア工場に3,300万ドル(約35億円、107円換算)を投資して、生産能力を増強すると発表した。(住友建機の海外拠点

 同社は2011年にアセアン市場への製品供給を目的に世界3番目の工場としてインドネシア工場を開設。当初の年間生産能力は油圧ショベル1,000台規模としてスタートしたが、以降販売台数の増加に合わせて生産台数を伸ばし、2018年度は年間約1,500台規模の生産実績となり、生産能力は上限レベルに達している。また他の工場である千葉工場、中国工場共に、生産台数が逼迫している現実から、すでに拡張用敷地を確保しているインドネシア工場の生産能力を増強することにした。

<投資概要>

投資対象:PT. SUMITOMO S.H.I. CONSTRUCTION MACHINERY INDONESIA

所在地:インドネシア共和国西ジャワ州カラワン県

投資額:約35億円

投資内容:建物 1,870万ドル(約20億円)

設備他 1,430万ドル(約15億円)

投資時期:2019年10月

増強後生産能力:2,500台(年間)

新工場生産開始:2021年1月

 画像:インドネシア工場外観

 ニュースリリース

 

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