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川崎重工、為替レート見直しと精密機械事業の販売減少で2020年3月期連結業績予想を修正

 川崎重工業は9月30日、2020年3月期の連結業績予想を修正、売上高は1兆6,600億円(前回2019年7月30日予想:1兆7,000億円)、営業利益は560億円(同:720億円)、経常利益410億円(同:610億円)、親会社株主に帰属する当期純利益250億円(同:380億円)となる見通し。

 売上⾼は前提となる為替レートを1ドル=110 円から107 円、1ユーロ=125 円から118 円に⾒直したことによる減少に加え、精密機械事業における建機向け油圧機器の販売減やロボット事業における半導体関連向けロボットの販売減等により前回(7 ⽉30 ⽇)公表値から400 億円減少の1 兆6,600 億円となる⾒通し。

 営業利益は、為替差および精密機械・ロボット事業の販売減等により160 億円減少の560 億円、経常利益は営業利益の減少に加え為替差損の増加等により200 億円減少の410 億円、親会社株主に帰属する当期純利益は130 億円減少の250 億円となる⾒通し。

 なお、業績⾒通しの修正に伴う年間配当予想額の変更は行わない。

 詳細は→ ニュースリリース

 

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