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三井E&Sマシナリー、インドネシア向け港湾荷役用クレーン10基を出荷

 ㈱三井E&Sマシナリーは9月25日、インドネシアのPT. Prima Terminal Petikemas (PTP)より昨年5月に受注した同国北スマトラ州のBelawan Container Terminal Phase II向け三井パセコポーテーナ(岸壁用ガントリークレーン)4基を現地岸壁で荷下ろしを完了させたと発表した。今後調整を行い、今年11月初旬に引渡しが完了する予定。

 今回の案件は第1国営港湾運営会社(ペリンド1)の子会社であるPTPが建設を進めているブラワンコンテナターミナルの拡張バースで使用するものであり、三井E&Sマシナリーにとっては隣接するブラワン港既存国内コンテナバース向けに今年4月に納入完了した三井パセコポーテーナ2基に続くもの。

 三井E&Sマシナリーは今回の案件とは別に同国最大の港湾であるジャカルタ・タンジュン・プリオック港へ三井パセコハイブリッドトランステーナ(ラバータイヤ式ヤードクレーン)6基を大分工場から既に出荷済みで、現地に到着している。さらに間もなくタンジュン・プリオック港の同一岸壁向けに三井パセコポーテーナ(岸壁用ガントリークレーン)4基の出荷も控えており、インドネシアの海洋国家構想に対し多大に貢献している。

 ニュースリリース

 

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