今回の案件は第1国営港湾運営会社(ペリンド1)の子会社であるPTPが建設を進めているブラワンコンテナターミナルの拡張バースで使用するものであり、三井E&Sマシナリーにとっては隣接するブラワン港既存国内コンテナバース向けに今年4月に納入完了した三井パセコポーテーナ2基に続くもの。
三井E&Sマシナリーは今回の案件とは別に同国最大の港湾であるジャカルタ・タンジュン・プリオック港へ三井パセコハイブリッドトランステーナ(ラバータイヤ式ヤードクレーン)6基を大分工場から既に出荷済みで、現地に到着している。さらに間もなくタンジュン・プリオック港の同一岸壁向けに三井パセコポーテーナ(岸壁用ガントリークレーン)4基の出荷も控えており、インドネシアの海洋国家構想に対し多大に貢献している。