東芝機械は9月19日、欧州市場における東芝機械グループ製品の販売・サービス体制強化のためイタリアのミラノに現地法人を設立し、活動を開始したと発表した。
東芝機械グループは既に英国で現地法人を設立・活動している。新たに欧州各国にアクセスの良いイタリアに拠点を設置することで、東芝機械販売パートナーへのさらなる営業・技術サポートの強化、新規市場の開拓を進め、欧州市場内における東芝機械プレゼンスの向上を図っていく。
SHIBAURA MACHINE EUROPE S.R.L.の髙村和夫社長は「歴史のある競合がひしめく欧州市場において、市場密着度をさらに高め、東芝機械グループの持つ製品群によるお客様の企業発展に貢献すべく事業展開を図っていきたい。」と欧州市場への意気込みを語っている。
東芝機械は、英国に続くイタリア現地法人の設立により、広く欧州地域の顧客のモノづくりに貢献していく。
<会社概要>
会社名:SHIBAURA MACHINE EUROPE S.R.L.
所在地:Via Gaudenzio Fantoli 7, Piano 2, 20138, Milano, ITALY
事業目的:欧州市場における東芝機械グループ製品の販売・サービス
設立時期:2019年6月27日 9月から営業開始
資本金:EUR 3,100,000(約378百万円)(出資比率:東芝機械株式会社100%)