セキュリティーゲートや自動料金収受システム(ETC)用ゲートを製造する日本ハルコン(本社:長野県佐久市三河田403-5)は9月12日、生産産体制の更なる強化を実現するため、本社隣接地に新工場を建設することを決定したと発表した。
新工場では、製造スペースを従来の工場から4倍に拡大し、近隣地域に点在保管している部材も集約することで、より一層の効率化を目指す。なお、関連会社であるハルコンAPが手掛ける、自動化・省力化機器の供給体制に対しても更なる強化を図る。
新工場建設に伴い、このほど地鎮祭を執り行い、社員及び建設会社らが出席の下、建設工事の安全祈願を行った。新工場の竣工は2020年春頃を予定している。
<新工場概要>
所在地:長野県佐久市中込字荒子3846-5(佐久本社隣接地)
構造・規模:鉄骨造 地上一部2階
敷地面積:2,304.49㎡
建築面積:948.73㎡
延床面積:1,386.35㎡
参考:日本ハルコン、ETCゲート増産で新工場(日経電子版2019年6月5日)