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住友重機械工業、新型射出成形機「SE30EV-A」を発売

 住友重機械工業は9月4日、全電動小型射出成形機SE30EV-A、SE30EV-Aレンズ専用機、SE30EV-Aコネクタ専用機を8月19日より販売開始したと発表した。

 スピーディな立上げ・精密安定成形・管理/環境負荷の低減を可能にした小型SEEV-Aのラインアップへ新たにSE30EV-Aが加わった。進化を遂げたタッチパネルコントローラや振動を抑制するS-MOVEなどSEEV-Aシリーズで好評の機能を踏襲し、成形品の生産性向上に大きく寄与する。

■新型射出成形機「SE30EV-A」の特長

1.スピーディな立上げから量産へ

 進化を遂げたタッチパネルコントローラは、高い視認性・軽いタッチ感度・タブ機能による入力簡易化などを実現、スピーディな立上げをサポートする。さらに、波形表示・品質管理など多彩な機能を搭載し、使いやすさを追求している。

2.精密で安定した高品質な生産を

 市場で高い評価を受けているダイレクトドライブシステムを継承し、高精度で高応答なスクリュ制御によって、より精密で安定した可塑化・充填・保圧工程を実現する。さらに成形機の振動を抑制しながら、より高速な型開閉を行うことができる制振加減速制御S-MOVEも搭載し、サイクル時間短縮に貢献する。

3.管理と環境への負荷を最小限に

 金型保護機能の監視精度を向上させ、不測の事態から大切な金型を守る。また、ブッシュレスタイバー及びタイバーメッキにより、金型周りの清浄性を保ち、汚れを気にすることのない快適な作業環境を維持する。

 ニュースリリース

 

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