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建設機械出荷、2019年7月は6.0%増の2,291億円、2カ月ぶりの増加

・内需は10カ月連続の増加、外需は3カ月振りの増加

 日本建設機械工業会が8月29日に発表した2019年7月の建設機械出荷金額によると、内需は14.2%増加の861億円、外需は1.6%増加の1,430億円、総合計では6.0%増加の2,291億円となった。その結果、内需は10カ月連続の増加、外需は3カ月振りの増加となった。総合計では2カ月振りの増加となった。

■内需は14.2%増の861億円

 内需について機種別に見ると、トラクタ13.7%増加の82億円、油圧ショベル19.1%増加の241億円、ミニショベル5.4%増加の77億円、建設用クレーン15.6%増加の175億円、道路機械28.8%増加の32億円、基礎機械16.6%増加の41億円、油圧ブレーカ圧砕機5.0%増加の18億円、その他建設機械5.0%増加の67億円の8機種と補給部品14.7%増加の108億円が増加し、内需全体では14.2%の増加となった。

■外需は1.6%増の1,430億円

 外需について機種別に見ると、全10機種中6機種と補給部品が減少したものの、油圧ショベル14.0%増加の618億円、ミニショベル21.7%増加の227億円、基礎機械0.3%増加の3億円の3機種が増加した。

 地域別に見ると、全9地域中7地域が減少したものの、欧州が10カ月連続の増加、北米は23カ月連続の増加で、外需全体では1.6%の増加となった。

■油圧ショベル、7月の国内出荷台数は15.1%増の2,006台

 7月の国内出荷台数統計によると、ホイールローダ707台(前年同月比7.1%増加)、油圧ショベル2,006台(同15.1%増加)、ミニショベル2,319台(同0.2%減少)、クローラクレーン30台(同6.3%減少)、ラフテレーンクレーン164台(同21.5%増加)、アスファルトフィニッシャ38台(同5.6%増加)――となった。

 また1~7月の国内出荷台数統計によると、ホイールローダ5,189台(前年同期比7.2%増加)、油圧ショベル13,426台(同26.3%増加)、ミニショベル15,881台(同4.0%増加)、クローラクレーン239台(同16.7%減少)、ラフテレーンクレーン1,097(同11.1%増加)、アスファルトフィニッシャ261台(同3.0%減少)――となった。

 7月度建設機械出荷金額統計ニュースリリース

 

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