ケースIH農業機械、スプレーヤーに自動ブーム高さ制御機能を導入

　Case IH Agriculture Equipment, Inc. （ケースIH農業機械）：2019年8月21日

・AutoBoom XRTの自動ブーム高さ制御により、地形の変化を検出し、優れた塗布精度と高効率の散布を実現

　Case IHは、新しいAutoBoom®XRT自動ブーム高さ制御により、高効率スプレーオプションのポートフォリオを拡大します。これは、Patriot®およびTrident™シリーズスプレーヤーで利用可能になりました。次世代テクノロジーは、シャーシモニタリングとセンサーの組み合わせを使用してブームを自動的に調整し、「先読み」として機能し、地形の変化を検出します。レーダーセンサーは、地面または作物の天蓋の位置を検出し、水平なスプレープラットフォームを維持し、ブームの寿命を最大化するように構成できます。

　Case IHのアプリケーション機器マーケティングマネージャーであるMark Burns（マーク・バーンズ）氏は次のように述べています。

　「高効率アプリケーションは優れた精度で始まります。つまり、ブームは一貫した水平な高さを維持する必要があり、AutoBoom XRTは、生産者が滑らかな地形から水路やテラスまで、広範囲の地形を一貫してカバーできるため、従来の高さ制御オプションよりも優れています。」

　AutoBoom XRTの自動ブーム高さ制御は、オペレーターがパスごとにより多くのエーカーを効果的にカバーし、あらゆる場所で一貫した正確なアプリケーションを提供できるように設計されています。このオプションは、長いブームが長い生産者にとって理想的です。ブームが長くなるほど、オペレーターがレベルと一貫性のあるアプリケーションを維持することがより難しくなります。AutoBoom XRTの自動ブーム高さ制御には、ブームに沿って戦略的に配置された3つのレーダーセンサーが付属します。監視ポイントを最大化するために、合計7つまで追加するオプションがあります。

　詳細については、最寄りのケースIHディーラーまたはwww.caseih.comをご覧ください。

　RACINE, Wisconsin （ウィスコンシン州ラシーン）：2019年8月21日

　ニュースリリース

　＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。