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チタン工業、約35億円投じ山口県宇部市に酸化チタン製造設備を増設

 チタン工業(本社:山口県宇部市)は8 月 21 日、 超微粒子酸化チタンの生産能力増強を目的として、超微粒子酸化チタン製造設備を増設すると発表した。

 チタン工業は、超微粒子酸化チタンを成長事業と位置づけ、新製品の開発及び既存製品の拡販に鋭意取り組み、2018年10 月に、超微粒子酸化チタン製造設備 (ST-5)工場を増設した。超微粒子酸化チタンについては、 化粧品向け製品の販売量が今後も着実に伸びていくことが見込まれており、グローバル市場でのビジネス展開に対応するため、更なる生産能力の増強が必要となったことから、超微粒子酸化チタン製造設備(ST- 6)工場の増設計画を決議した。

<新工場計画の概要>

名称:宇部開発センター ST -6工場

所在地:山口県宇部市大字妻崎開作字作1727番1

構造:鉄骨造3 階建

延床面積:4,548㎡

生産能力:約600t/年(生産能力増強後の化粧品向け製品の生産能力は約1,000t/年)

投資金額:約35 億円(建物及び設備等)

資金計画:自己資金及び借入金により充当

着工:2020年 1 月(予定)

竣工:2020 年 12 月(予定)

 ニュースリリース

 

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