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不二製油グループ本社、ドイツに子会社「フジ ブランデンブルク」を設立

・欧米市場向け機能剤事業「水溶性えんどう多糖類」の生産拠点

 不二製油グループ本社は7月19日、欧米市場向け機能剤事業「水溶性えんどう多糖類」の生産拠点としてドイツに子会社フジ ランデンブルク社(Fuji Brandenburg GmbH、以下 FBG)を設立したと発表した。

 不二製油グループは、「おいしさと健康」で顧客と社会に貢献するグローバル企業を目指し、日本、東南アジア、中国、米州、欧州において植物性油脂、業務用チョコレート、乳化・発酵素材、大豆加工素材という4つの事業を展開している。

 FBGは欧米市場向けの機能剤事業「水溶性えんどう多糖類」(*)の生産拠点として設立した。日本での水溶性大豆多糖類(*)などの知見を活かし、グループ内協力体制のもと機能剤事業の拡大を図る。

 不二製油グループは、中期経営計画「Towards a Further Leap 2020」におけるビジネス展開の加速を追求し、機能性高付加価値事業の推進をミッションに掲げている。えんどう多糖類を事業領域に加えることで、グローバルなニーズへの対応を図るとともに機能剤市場全体の拡大を目指す。

<Fuji Brandenburg GmbH社の概要>

社名:Fuji Brandenburg GmbH

所在地:Am Bahnhof 3-4,15938 Golssen,Germany

設立:2019年7月

代表者:六川 尚宏

資本金:25千ユーロ

事業内容:水溶性えんどう多糖類の製造

従業員数:21名

*水溶性多糖類とは:不二製油が世界に先がけて開発した水溶性大豆多糖類は、大豆由来の水溶性食物繊維で、様々な食品に応用利用されている。水溶性えんどう多糖類はえんどうを原料にしたもの。

 ニュースリリース

 

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