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オークマ、ドイツ子会社が販売代理店を子会社化、5年後めどに販売を倍増

 オークマは7月17日、ドイツの連結子会社OKUMA Europe GmbH(以下OEG)が、同国の販売代理店 Hommel CNC Technik GmbH(以下 HCT)を、OKUMA Deutschland GmbH(以下ODG)と社名変更してOEGの販売子会社とすることで合意したと発表した。工作機械産業の中心地である欧州ドイツで、顧客により密着した販売、サービスを届け、ODGはオークマの工作機械、ものづくりサービスの提供を通じてドイツ産業界の発展 に貢献していく。

 OEGとHCTの合意締結は 7月5日に完了、今後、関係省庁の審査を経て、 2019年9月1日付で HCT はOEG の子会社 ODG となる予定。これまで 40 年以上に亘りオークマ製品の販売に努めてきたOEG、そしてHCTとドイツの顧客との信頼関係を一層発展させ、顧客のグローバルな事業展開に貢献すると共に、 ドイツでの更なる販売拡大を図ることにした。

 第 4 次産業革命、Industrie 4.0 の潮流の中、欧州市場の重要性は一層高まっている。「グローバル 70」※を指針とするオークマの成長戦略の一環として、今後 5 年を目途に ドイツでの販売の倍増を図っていく。

<OKUMA Europe GmbH の概要(OEG)>

所在地:ドイツ ノルトラインヴェストファーレン州クレフェルト市

社員数: 140 名

<Hommel CNC Technik GmbH の概要(HCT)>

所在地:ドイツ ノルトラインヴェストファーレン州ケルン市

社員数:105 名

※グローバル70:オークマグループ全体の受注、売上の海外比率を70%以上とする 経営指針

 ニュースリリース

 

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