㈱加藤製作所は7月4日、横浜工場の移転に伴い、群馬工場の増設工事を進めていたが、同日竣工したと発表した。群馬工場は、閉鎖する横浜工場からクローラクレーン、クローラキャリア、ミニショベル、林業機械等の生産を移管し、同社最大規模の工場となる。
ショベルに関してはミニショベルから大型の油圧ショベル、クレーンについてはホイールクレーン・クローラクレーンと多種多彩な建設機械を製造する工場となる。
生産設備とともに設計部門も移管し、設計・製造部門が一体となり、迅速かつ効率的な生産・開発体制構築を進めていく。
<群馬工場の概要>
所在地:群馬県太田市東新町823
工場規模:工場敷地面積 215,365 m²、工場延床面積 43,958 m²
生産品目:ラフテレーンクレーン、クローラクレーン、クローラキャリア、油圧ショベル、ミニショベル、アースドリル、林業機械等
稼動開始(最終増設部分):2019 年8月
従業員:約400名