中部プラントサービスは7月9日、三重県多気町に木質バイオマス発電所「多気第二バイオパワー」を建設すると発表した。
同社は、2018年12月13日に三重県多気町と「多気第二バイオパワー」の立地協定を締結。「再生可能エネルギー発電事業計画認定」の申請を進め、2019年5月20日に、経済産業大臣による認定を取得している。
<多気第二バイオパワーの概要>
事業場所:三重県多気郡多気町西山字下奥尻533-16(多気クリスタルタウン工業ゾーン内)
発電出力:1,990kW
想定年間発電量:約1,600万kWh/年(送電量1,370万kWh/年、一般家庭約4,600世帯分の年間使用電力量に相当)
燃料種別:木質チップ
燃料使用量:3万t/年程度
CO2削減量:6,500t/年程度
建設工事開始:2020年5月予定(変更前:2020年1月)
営業運転開始:2021年7月予定(変更前:2021年1月)