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日立造船、中国・上海市向けごみ焼却発電プラント設備工事を受注

   日立造船は7月8日、中国の上海市において、上海浦発熱電能源有限公司より、ごみ焼却発電プラント向け焼却炉設備工事を受注したと発表した。日立造船は焼却炉などの設計および火格子など主要機器供給に加え、機器据付・プラント試運転時の技術指導サービス業務を行う。

 日立造船グループは、ごみ焼却発電プラントの市場において、アジアや欧州を中心に約1,000件に及ぶ世界トップクラスの実績を有している。そのうち中国向けの受注は本件を含め累計実績は24件となった。

 今後もごみ焼却発電における世界No.1企業として、ますます高まる海外での衛生的なごみ処理およびエネルギー需要に応える技術やサービスの提供を通じて、SDGs(持続可能な開発目標)達成に貢献していく。

<工事概要>

発注者:上海浦発熱電能源有限公司(中国・上海市)

工事名称:浦東新区海浜資源再利用センタープロジェクト焼却炉設備調達

業務:焼却炉設備に係る設計、主要機器供給、据付・試運転時の技術指導サービス業務

施設規模:ストーカ式焼却炉3,000トン/日(750トン/日×4炉)

発電出力:130MW

所在地:中華人民共和国上海市

完工時期:2022年

画像:完成予想図

 ニュースリリース

 

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