㈱神鋼環境ソリューション(本社:神戸市中央区)は6月14日、静岡県富士市と「富士市西部浄化センター消化ガス発電事業」に関する基本協定を締結したと発表した。
<発電事業の概要>
事業名:富士市西部浄化センター消化ガス発電事業
事業方式:民設民営方式
事業場所:静岡県富士市宮島1260番地(富士市西部浄化センター内)
施設概要:消化ガス発電設備 一式
年間発電量(最大):約3,000,000kWh/年
発電事業期間:2021年4月1日~2041年3月31日
※発電事業開始日は計画段階のもので変更になる場合あり。
(*1)再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)
再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で買い取ることを国が約束する制度。電力会社が買い取る費用を電気利用者から賦課金という形で集め、今は まだコストの高い再生可能エネルギーの導入を支えていく。この制度により、発電設備 の高い建設コストも回収の見通しが立ちやすくなり、より普及が進む。
画像・上:事業スキーム
画像・下:完成予想図