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英JCB、テレマティクス「ライブ」で25万機を監視

 英JCB:2019年6月10日

 JCBは、25万台の機械が業界をリードするLiveLink Telematicsシステムによって現在監視されているというニュースで大きな節目を迎えている。12年前に発売されたLiveLink Telematicsは、オンラインポータルとモバイルアプリを通じて、ボタンをクリックするだけで、機械オペレーターとフリート管理者がすべてのデータに簡単にアクセスできるようにする。

 LiveLinkにより、世界中のJCBアップタイムセンターによるマシンの監視が可能になり、個々のオペレーターまたはフリート管理者がワールドクラスのカスタマーサービスおよびメンテナンスサポートを受けられるかどうかにかかわらず、JCBの所有者を確認できる。

■新しいLiveLinkのテクノロジと機能は次のとおり。

・LiveLink Fleet ・・・フリートオペレーターは、燃費、故障、機械のアイドル時間などの重要な情報を監視して、収益性を改善し、炭素排出量を監視することで持続可能性と環境目標を達成することができる。

・JCB Operator app・・・毎日の小切手と検査書類をデジタルで記録および送信できるようにするとともに、便利なマニュアルを保存することができる。このアプリはLiveLink Fleetにリンクすることもできる。

・Loadall Safety・・・ラップベルト警報に加えて、ステージVエミッション対応モデルの中には、高さで伸縮ブームを操作したり、時速5kphで走行したり、縦方向荷重モーメント制御を過度に無効にしたりするなどの追加警報を提供するものがある。

・LiveLinkタグ・・・電源なしで商品を追跡する場合、LiveLinkタグは添付ファイルや作業用具の場所を提供するのに理想的。このBluetoothタグは、JCBマシンに取り付けられているLiveLinkテレマティックスハードウェアとの距離が50 m以内であれば通信する。その後、アイテムはLiveLinkテレマティクスWebポータルで表示される。

 ニュースリリース

 

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