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日本精工、フォルクスワーゲンとステアリング事業で協業

 日本精工(NSK)とVolkswagen AG社(フォルクスワーゲン、本社:ドイツ ニーダーザクセン州ヴォルフスブルク、以下VW)は6月7日、両社のイノベーション力を高めることを目的に、ステアリング事業における協業に合意、最初のステップとして、製品開発における協業契約を締結したと発表した。

■Board of Management of Volkswagen AG, Dr. Stefan Sommer (ステファン・ゾマー)コメント

 ステアリングのグローバルサプライヤーであるNSKとの協業に合意できたことは、当社のシャシービジネスにおけるグローバルな開発と生産を拡大させ、イノベーション力をさらに強化する、戦略的に重要なステップとなります。

■Volkswagen Group Components CEO: Thomas Schmall(トーマス・シュモール) コメント

 両社が持ち寄ったノウハウを製品開発の協業の中で徹底的に活用していくことで、両社の製品がより素晴らしいものになることを期待します。

■日本精工株式会社 執行役専務 自動車事業本部 ステアリング&アクチュエータ本部長 麓 正忠 コメント

 VWとの協業合意は、当社の製品ポートフォリオとグローバル生産を拡大するために、戦略的で重要な意味を持つ合意です。多くの分野で補完関係にある両社が、将来の更なるイノベーションに向けて、よりよい関係を構築していくことを期待します。

画像:(左から) Thomas Schmall, Dr. Stefan Sommer, 麓。

 ニュースリリース

 

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