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東芝エレベータ、印グジャラート州のダイヤモンド取引所向けにエレベーター128台を一括受注

 東芝エレベータ(本社:神奈川県川崎市)は6月5日、子会社であるインドの現地法人、東芝ジョンソンエレベータ・インド社が、インド北西部に位置するグジャラート州スーラトで建設中のダイヤモンド取引所「Surat Diamond Bourse」(画像:イメージ)向けに、エレベーター128台を一括受注したと発表した。

 約62万㎡の敷地に建設中の「Surat Diamond Bourse」は、国際的なダイヤモンドの取引所として世界最大規模となる。9棟のオフィスビル、4,200室以上の事務室が設けられる予定で、インド国内はもとより、世界中から注目されている超大型プロジェクト。

 この案件は、同施設向けに、分速180mの高速エレベーターを含む128台のエレベーターおよび保守契約を一括受注し、2020年春までに全台数を納入する予定。

 東芝エレベータは2011年より、中国に次ぐ世界最大規模のインド市場で、プレミアムセグメントを中心に営業活動を行っている。また、ボリュームゾーンであるミドルエンド市場に対してさまざまな製品ラインアップを提供し、協業するインド最大手のジョンソンリフツ社とのシナジーを生かし、インド市場での積極的な事業拡大を進めていく。

 ニュースリリース

 

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