Metso (メッツォ、本社:フィンランド・ヘルシンキ):2019年6月4日
「HPは間違いなくメッツォの最も広く使用されているイノベーションの1つです。それは長年にわたり、変化するニーズを満たすために進化し続けてきた技術であり、実績のあるパフォーマンスと信頼できる出力を通じてより成功しています。メッツォの骨材クラッシャー担当副社長であるArto Halonen(アルト・ハロネン)氏は述べています。
HPシリーズコーンクラッシャーの起源は、1980年代の初めから半ばにかけて、米国のミルウォーキーまで遡ります。Nordberg(ノードバーグ)の研究プログラムによる技術的な進歩は、粉砕性能を再定義し、1989年に導入された新しいタイプのコーンクラッシャーの基礎となりました。Nordberg®高性能コーンクラッシャーシリーズは、今日では単にHPとして知られています。
今日、HPコーンクラッシャーはフランスのマコンにあるメッツォのコンピテンスセンターで設計、製造され、ブラジル、中国、インドでも製造を行っています。石灰岩からタコナイト、バラストの製造、砂の製造まで、多用途の粉砕機は幅広い固定および移動用途に理想的です。
「メッツォの研究開発イニシアチブには、HPの開発や世界中の何千もの顧客アプリケーションのノウハウが欠かせない役割を果たしてきました。これはメッツォにとって重要なマイルストーンです。HPの旅の最初の30年の間に私たちに自信を持って、今後数年間で新しい開発の可能性を模索することを楽しみにしています」とHalonen(ハロネン)氏は続けている。
■Metso について
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。