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セイコーエプソン、秋田エプソンが新棟建設、ウオッチ生産拠点を集約・効率化

・7月着工、2020年3月竣工予定

 セイコーエプソン(本社:長野県諏訪市)は6月5日、グループ会社である秋田エプソン(本社:秋田県湯沢市)が、秋田県内におけるウオッチ生産拠点を集約・効率化するため、約6億円を投資し、新棟の建設を開始すると発表した。新棟は、7月上旬に着工し、2020年3月末竣工の予定。

 秋田エプソンでは、ウオッチ製造および組み立てを本社および羽後事業所(秋田県雄勝郡羽後町)の2か所で行ってきたが、分散による非効率化を解消し、また安定した自動機オペレーション技術と集約によるコストダウンを図るため、部品加工からウオッチ組み立てまでを秋田エプソン本社内で一貫して行うことにした。さらに、保税倉庫も確保し、物流の効率化も図る。

<秋田エプソン新棟の概要>

所在地:〒012-0801 秋田県湯沢市岩崎字壇ノ上 1番地

生産品目他:

保税倉庫・製品倉庫

ウオッチ製造

面積:延床面積:3,808㎡(渡り廊下含む。鉄骨造2階建て)

新棟従事者数:30名

<秋田エプソン 会社概要>

会社名:秋田エプソン株式会社

所在地:〒012-0801 秋田県湯沢市岩崎字壇ノ上 1番地

役員:

 代表取締役会長:井上 直志

 取締役社長:遠藤 正敏

操業開始:1986年6月20日

従業員数:949名(2019年3月31日現在)

資本金:8千万円 ※セイコーエプソン株式会社 100%出資

事業内容:

 ・プリンターヘッド部品の製造および組み立て

 ・ウエアラブル機器の製造および組み立て

 ・ウオッチムーブメントの製造および組み立て

 ・超精密部品・金型具冶工具の製造加工

 ニュースリリース

 

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