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シャープ、ベトナムのクアンガイ省に太陽光発電所を建設

・約49MW-dcの大規模出力により、約38,762世帯分(※1)の電力を供給

 シャープエネルギーソリューション(本社:大阪府八尾市、※2)は6月5日、タイ王国のエネルギー関連企業Sermsang Power社(以下、SSP社)(※3)や、SSP社傘下のTruong Than Quang Ngai Power And High Technology Joint Stock社(※4)などと共同で、ベトナムのクアンガイ省に太陽光発電所(メガソーラー)を建設したと発表した。

 発電所の出力規模は約49MW-dc、年間予測発電量は約73,143MWh/年であり、ベトナムの一般的な家庭の約38,762世帯分の年間消費電力量に相当する。シャープエネルギーソリューションがベトナム国内に建設した太陽光発電所は、建設・運転開始済みの3カ所(約146MW-dc)を含め、合計約195MW-dcとなる。

 ベトナム政府は、太陽光発電の施設容量を2030年までに12,000MWに引き上げることを計画(※5)している。シャープエネルギーソリューションは今後も、ベトナムにおける再生可能エネルギーのさらなる普及拡大に貢献していく。

<太陽光発電所の概要>

設置国:ベトナム社会主義共和国

設置場所:クアンガイ省

出力規模(モジュール容量):約49MW-dc

年間予測発電量:約73,143MWh/年(約38,762世帯分)

想定温室効果ガス排出削減量:約24,357t CO2/年

運転開始日:2019年5月27日

※1 1世帯当り1,887kWh/年にて算出。

※2 太陽光発電システムの販売および電気設備工事などのエネルギーソリューション事業を担うシャープ株式会社の子会社。

※3 アセアン地域を中心に、太陽光発電所の建設などを手掛ける企業。

※4 本発電所を運営する事業会社。

※5 出展:ベトナム政府が策定した第7次電力開発計画(PDP7)。

 ニュースリリース

 

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