Epiroc (エピロック):2019年5月29日
スウェーデン、ストックホルム:鉱山およびインフラ産業の生産性大手プロバイダーであるEpirocは本日、スウェーデンのOrebro(エーレブルー)でロックドリル用の新しい熱処理工場の起工式を行った。
ロックドリル製造には熱処理が欠かせない。現在のワークショップ棟の拡張によって建設される最先端の熱処理工場は、ロックドリルの品質と性能をさらに向上させる。それはまた、顧客の総所有コストを削減し、より高い生産量を可能にする。
「投資は、この一流の製造拠点が長期にわたって可能な限り生産的で競争力を維持するための重要なステップです」とEpirocの鉱業・インフラストラクチャ担当上級副社長、Helena Hedblom(ヘレナ・ヘドブロム)氏は述べている。
自動化のおかげで、1,400 ㎡の熱処理工場での生産は1日24時間稼動することができる。2020年末までに稼働を開始すると予想されている。エネルギー効率は設計にとって重要な焦点。例えば、余熱は建物を暖房するために内部でリサイクルされる。
Örebroは、Epirocのグローバル製造拠点の1つ。同社は、14,000人以上の世界的な労働力のうち、市内で2,000人以上の従業員を雇用している。