日立建機はこのほど、情報誌「TIERRA+(ティエラプラス)」No.127(2019年4月)を発刊した。今号の特集は、「新世代の革新力、現場を変える」。
土木建設業が直面している大きな課題、・・・・・・「人材の確保」・・・・・・。魅力ある現場を次世代につなげるために、どう変わっていく必要があるのか。
特別座談会「新世代が切り拓く、土木建設業の未来」は、日立建機のパートナー企業や関連業界の若者が語り合っている。ICTやAIといったキーワードと建設業、建設機械がどうあるべきか、スマホ世代における新しい形とは・・・・・・、建設業に限らず、考えさせられるテーマである。
また、「拝啓・現場小町」は、2017年、130余年の歴史を誇る日本郵船㈱で、女性として初めて船長に登用された小西智子さんを取り上げた記事も興味深い。
「世界の現場から」でもトルコ・イスタンブール地下鉄の新路線で活躍する大型油圧ショベル、ブルガリアの採石場で稼働する油圧ショベルとホイールローダ、グローバル展開する建設機械業界ならではの記事である。
「TIERRA+」は、今回の127号より全面リニューアル。内容面に加え、デザインや文章、文字数の多さなど、読者の意見を踏まえて、従来の良さを踏襲しつつ読みやすさ・わかりやすさを追求していくとのこと。期待したい。
情報誌「TIERRA+(ティエラプラス)」(*5月20日現在、127号は、まだバックナンバーとしてアップされていないようです。)